反則金と罰金の違い

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交通法規に違反して摘発を受けると、青キップと呼ばれる交通反則告知書、または、赤キップと呼ばれる告知票が交付され、罰金を払わなければなりません。
ローラーブレード01一口に罰金といっても両者には違いがあり、青キップの場合は反則行為であり、この時納付するのは反則金と呼ばれます。これは、交通反則通告制度に基づき行政処分として課される過料のことで、軽微な違反についてはこれを納付する事によって刑事手続を免れる、行政上の秩序罰です。しかし、納付通告に応じない場合や、処分に不服がある場合には刑事手続きに移行して裁判を受ける事もでき、違反者自身が選択できるという特徴があります。
これに対して、赤キップの場合は非反則行為と呼ばれ罰金刑なので事前に納付の必要は無く、略式ですが必ず刑事裁判に移行して判決によって金額も決定します。もちろん、重大な過失による人身事故や酒気帯び運転の再犯、80km以上の速度超過など、違反内容が悪質であると検察が判断した場合には、略式裁判を受けることなく公判請求される場合もあります。
このように罰金刑は重度な違反に科せられる刑事罰であり、禁固刑や懲役刑と同じく前科扱いにもなるので、金額の大小ではなく罪の重さを認識するべきでしょう。